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2004/10/16

トーマス・F・マンテル大尉の思い出

 UFOは私の中でとても大きな位置を占めているようだ。
 なんで、UFOが私の中でこんなにも大きな存在となってしまったのか?思い出してみると幼少時に親に連れられて観に行った「東映まんがまつり」のせいらしい。

 当時、保育園児だった私はどこにでもいるスーパーロボット大好きっ子だった。テレビではダイナミックプロのロボットアニメが全盛であった。
 正に“ダイナミック世代”である!
 仮面ライダーやウルトラマンのシリーズも好きであったが、

永井豪の創造するロボットの魅力には到底及ばなかったように思う。

 そんな私の大好きなロボットが、巨大なスクリーンで観られるのだ。これ以上のことってあるのだろうか?

 併映作品は何本かあるのだが、勿論メインは『グレートマジンガー対ゲッターロボ』
 他にも名作童話アニメとして『人魚姫』なんかも予定されていて親はそれを私に観せるのが目的だったようだが、私の期待は勿論マジンガーとゲッターだった。

 だがしかし、映画館を出た私の脳裏に焼きついたのはマジンガーでもゲッターロボでもなかった。
 親の目論みも私の期待も見事にぶち壊されたのだ。
 それは何故か?
 同時上映された『これがUFOだ!空飛ぶ円盤』とかいう実録UFOアニメ作品のせいだったのです!

 詳しい内容は覚えていませんが、有名なUFOや宇宙人事件の歴史を紹介するといった作品だったと思います。
 UFOマニアの間では必須の「ヒル夫妻誘拐事件」とかが映像化されていました。
 印象はとにかく怖い!
 ヒル夫妻の自動車を複数の宇宙人が取り囲んでUFOに連れ込むシーンが特に怖かった。
 そして極めつけが『マンテル大尉事件』の映像!
 アニメとはいえショッキングな映像の連続で私の心臓は凍り付いてしまった。
 心温まる要素なんてひとつも無いんだから!

 子供心に、「この宇宙には人間以外にも生物が存在して、しかも自分らより遥かに進んだ科学力を持っている、このままじゃ地球は征服されてしまい、人間は皆殺しか奴らの奴隷にされる!」と強い危機感を抱いたのでした。

 映画を観終わって自動車での帰路の最中、外は日が落ち夜空が広がっている。
 工場の煙突や高いビルのてっぺんに灯る赤い警告ランプがありますよね?
 飛行機が衝突しないように光っているやつ。
 あれがUFOに見えて恐怖に震えていたが家族は誰も心配してくれなかったのだ。

 なんだかよくわかんないけど、『これがUFOだ!空飛ぶ円盤』を観ながら「全ての国は争いを止めて地球防衛軍をつくらなきゃ」と思ってしまった私。
 動機はマンテル大尉の事件である。
 『マンテル大尉事件』はUFO史の中でも特筆すべき事件だと私は思っている。

『トーマス・F・マンテル大尉事件』とは?
マンテル大尉は数々のUFO事件における最初の犠牲者とされている人物である。1948年1月7日、州軍のパイロットとして4機のP-51ムスタングで編隊を組みジョージアとケンタッキーの州境を飛行していた。
ケンタッキー州のゴッドマン空軍基地より編隊へ無線連絡が入り、基地付近でUFOが目撃された為調査せよとの命令が下った。1機はそのまま予定の航路を維持し、マンテル大尉を含めた3機がUFO追跡に向かった。高度2万2千フィート(約6700m.)に上昇し追跡するがマンテル大尉以外の2機は高度上昇による酸素不足の為か追跡から離脱。
マンテル大尉はそのまま追跡を続行し、「金属的で恐ろしく大きな物体を、正面わずか上方に発見。さらに接近、観測を試みる」と無線連絡したとされている。
その数分後に、マンテル大尉は死亡したとされており、機体はケンタッキー州フランクリンの地に散乱した状態で発見されている。
軍の公式報告では、墜落原因は急激に上昇した為マンテル大尉は酸素欠乏症を起こし、意識を失ったためであり、金星をUFOと誤認し追跡していたと思われるとのことだった。気象観測用気球を見誤った可能性も指摘されている。

 以上に記した内容がいわゆる『マンテル大尉事件』の“公式”な記録である。
 しかし、この事件には当時から多くの疑惑が唱えられている。

 “葬儀が行われたが死体が無いままだった”
 “死体は高熱で焼けただれバーベキューのような状態だった”
 “P-51ムスタングの機体は高い熱で焼かれ溶けかかっていた”
 “マンテル大尉は経験豊富なのに天体と飛行物体を見間違うのか?”

 真相は闇の中である。
 今後も解明される可能性は皆無だと考えられる。
 私にとってマンテル大尉は人類史上はじめて地球外の知的生物と戦い、犠牲となった人物として記憶され続けるのである。

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