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2005/08/14

怪奇!“浮島トンネル”

 北海道は広いです。そして各地域を結ぶ幹線道路には必ず峠があります。これが意外と難所なのです。
 高低差がただ事ではなくて、狩勝峠や日勝峠なんかを登板する時はまるで雲の中に突っ込んでいく感じです。

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 気圧の変化が実感できます。耳がキーンとなりますから。排気量の小さな車両のエンジンは悲鳴をあげること必至。

 そんな難所がオホーツク紋別方面と上川方面を結ぶ道路にも存在します。その名も『浮島峠』名前の由来は不明ですが、とにかく難所! なぜ難所かというと、道内一長―いトンネル“浮島トンネル”があるから。トンネルの長さは忘れちゃったけど、呆れるくらい出口が見えてこないのです。真っ暗な時間が続くと人間は不安になりますから。

 旭川方面と紋別をつなぐ最もポピュラーなルートなので、どうしても通らなきゃならんのです。ただ長いトンネルならば恐れるほどではないのだけれど、浮島トンネルには数々の伝説があるのだ!予備知識があればあるほど恐ろしいトンネルへと変貌する。

浮島トンネルの怪 その一
 よくある話なんですが“テケテケ”という名の妖怪が出没します。テケテケとは胸のした辺りから下の身体が無くて、両手の肘を使って猛烈な速度でほふく前進してくる男の子の妖怪です。別名“ケニー君”とも呼ばれています。浮島トンネルではバックミラーを覗くと追いかけてくるテケテケを目撃してしまうので要注意と言われています。今でもでるのかな?

浮島トンネルの怪 その二
『呪いのKATANA伝説』
 紋別側から浮島トンネルに突入すると入り口がちょっと窮屈なカーブとなっています。調子こいて全開で進入すると真面目に事故ります。私の知人もマーチのグリルを入り口のカーブで破壊してしまいました。私が紋別にいた頃(十数年前)にこんな噂がありました。SUZUKIのGSX1100S(750という説もあり)に乗った学生が紋別側入り口から浮島トンネルに猛スピードで侵入しました。しかしコーナーリングをミスしコンクリート壁に激突!学生ライダーは即死だったそうです。衝撃的な事故でしたがKATANAは奇跡的に無傷に近い状態。事故の余韻が冷める頃には中古バイクとして流通していったそうです。しかし、所有者となったライダーへ次々と走行中に不可思議な現象が起こるため気味悪がられてしまいました。KATANAは買われてはすぐに手放されることになり買い手が付かない物件になっていき、評価額も数万円という信じ難い低価格で流通しているというのです。今でも道内の中古バイク市場で見かけることがあるかもしれません。

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浮島トンネルの怪 その三
 これは私が体験した話。学生時代に友人のS君とH君と3人で旭川へ遊びに行きました。運転はS君。助手席にはH君。私は後部座席。いつものとおり浮島トンネルを走行中のことでした。「何回通っても長いトンネルだなー」などと考えつつフロントガラス越しに前方を見つめていました。3人でとりとめもない会話をしつつトンネル内の中央部へさしかかったあたりで私の視界に人の姿が入ってきました。ヘルメットを被って作業着を着ていました。トンネル内の工事作業中といった様子です。よくあることなので驚きはしませんが、気になったのはS君が作業員を避けることを考えていない速度とコースを維持していたこと。「危ないな・・・・」私は心の中で呟きました。作業員が間近に迫っても避ける気配は全くなし!「おい、おい、マジかよ?気付いてないのか?」グングン迫る人影。ヤバイ!轢いた!私は一瞬声をあげました。幸いにも作業員を轢かずに済みましたが、他の2人は私の様子を変に思ったようです。「どうしたの?」と何事も無かったかのような2人。私は2人に「さっき工事現場にいた人をギリギリで轢きそうだったじゃない?」と教えてあげます。事態が飲み込めない2人。私も事態が理解できなくってしまった。トンネルの中にいた作業服の人はなんだったの? 2人は何も見なかったのか? じゃあ私の見たものは? 車内の会話はしばらく途絶えてしまいました。

 一般常識を凌駕する話題に事欠かないスポット。それが“浮島トンネル”なのです。

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