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2005/12/16

波紋疾走

 少年ジャンプの「最後の良心」荒木飛呂彦
 彼の代表作『ジョジョの奇妙な冒険』

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 ジョジョの奇妙な冒険といえば何を連想するか?
 ほとんどの人は〝スタンド〟を思い浮かべるのでは?

 生命のエネルギーが実体化したイメージのことを幽波というのだそうです。

 〝スタンド〟が登場する3部からジョジョのファンになったって人も多いかもしれない。
 だけどジョジョの真髄は1部と2部なのだと思います!

 ジョジョといえば「波紋」と返答できるジャンプ読者がどれだけいるのだろうか?

 特に俺的には2部がおすすめです。
 特殊な呼吸法で生み出される、太陽のエネルギー〝波紋〟と自己の肉体のみで吸血鬼や〝柱の男〟と戦う初期のジョジョは独特の世界観があって良いのです。

 3部以降も面白いジョジョですが、スタンドが登場してからは戦いそのものがメインになり、格闘アクション漫画っぽくなっています。

 俺的には怪奇ムードが漂うオカルト漫画っぽい1部と2部が大好き。

 全ての元凶である石仮面が招くジョースター家とディオの1世紀以上に渡る因縁。

 主人公ジョナサンとディオは幼なじみ。
 しかし強烈な上昇志向を持つディオはジョースター家のっとりを企てる。
 ついには石仮面によってディオは不死身の吸血鬼に。

 「俺は人間をやめるぞー! ジョジョ!」

 野望を達成する為なら人間であることなんぞ屁とも思わないディオのこのセリフ。
 惚れ惚れします。

jojo_005

 1部のストーリーはジョジョ全体をとおして最も短いと思うけど、全てのジョジョ世界の根源だけあって深みのあるセリフやシーンが多いですね。

 最後の対決でジョナサンとディオは海の底に消えます。
 絶命する寸前のジョナサンの穏やかな表情がディオへの思いを物語っています。
 ジョジョの青春はディオとの青春でもあったというラストが泣けます。

 しかし石仮面の因縁は世代を超えてジョースター家に襲いかかるのであったぁぁぁぁぁぁ!!!!!

 2部の話へ続け!

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