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2005/12/11

ドラゴンクエストⅣを忘れないで

 ドラクエの良さを追究するシリーズ。

dragon_quest_4_02

 個人的にはDQ4が大好きなのだ。

 理由はいろいろあるんだけれど、

優れたストーリー展開かな?

 バトランドの戦士ライアン。
 エンドールの武器商人トルネコ。
 ラインハットのアリーナ姫。
 モンバーバラのマーニャとミネアの姉妹。

 4通りのプロローグともいえるストーリーが主人公の勇者のストーリーと絶妙にリンクするのだ。

 勇者が戦いに駆り立てられるのには、勿論重いものを背負っているからである。
 だけれどDQ4の凄いところは4つのエピソードの主人公それぞれに重い使命を背負わせていること。

 ただ、トルネコの旅の理由はよくわからない!
 世界一の武器屋ってなんだろう?
 今風に言えば、世界一の兵器販売企業ってことですか?
 死の商人ってあんまりイメージがよくないんだけど・・・・

 戦士ライアンが戦うのは当然として、アリーナやマーニャ達の戦う理由は重い。

 アリーナの当初の旅の目的は単なる腕試し。
 自分の格闘能力の可能性を追求する旅だった。
 「空手バカ一代」のマス大山みたいなものですな。
 しかし、旅の途中より状況は一変してしまう。
 父の病を治すため、
 魔物により無残な姿に変えられた故郷を取り戻すための旅に変わる。
 BGMが消えてしまうラストがとても怖かった。

 重い・・・・重過ぎる・・・・

 だが、自分の身内を救うという明確すぎる目的のためなら、勇者と過酷な旅を供にするするのもあたりまえか?
 なんだかよくわからんまま旅を始めた勇者よりも高いモチベーションのはずだ。

 マーニャとミネアの姉妹の運命はもっと重い。
 彼女らの目的は一言で言って『復讐』
 殺された父の仇を討つために世界を彷徨っているのだ。
 殺そうとする相手も特定されている。
 かなり重いテーマだと思います。
 しかもモンバーバラの姉妹のエピソードは絶望的な展開で幕を閉じる。
 旅に同行してくれた父の弟子は姉妹を助けるために生死の確認もできない状況に追い込まれる。
 姉妹は本懐を達成すること叶わず、命からがら逃げ出しす。
 父の敵を殺すため、ひたすら機会を窺い、身を潜める生活。
 お先真っ暗のマーニャとミネアに萌えろぉ!

 ちなみに勇者の運命もけっして軽くはないのです。
 勿論勇者ですからきちんとバックボーンは設定されています。

 DQ4がそれまでのDQシリーズと明らかに異なっていたこと。
 それは、キャラクターに個人的な目的を持たせたこと。

 “世界を救うため”とか“魔物を倒す”とかの大上段に構えたものじゃなく誰にでも共感できる理由をキャラクターに持たせることが斬新だった。

 大義名分だけじゃ勇者の旅は成立しにくい時代になったのですね。

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