アッテムト
モニュメント的なものが周囲に見当たらないので、石像の伝えたいメッセージが何なのかは不明なのです。
友人と夜間に発見したのですが、暗闇に浮かぶその姿は、正直言って不気味です。
夜には一人では行きたくない場所ですね。
資料によると、かつてこの地域では原油が汲み上げられていたそうです。
いまでは廃れてしまいましたが、石油産業によってこの地域は一時はかなり繁栄していたらしいです。
たしかに周囲には怪しいものが他にも存在しています。
上の写真は原油が沸いていた場所だそうです。
ここは史跡として認知されているらしく、丁寧に説明用の立て看板が設置されていました。
名前は『煮壷(にえつぼ)』というそうです。
凄いネーミングですね。
まるで水木しげるのマンガに出てくる妖怪の名前みたいです。
昔の人のイマジネーションって素晴らしいと思います。ボキャブラリが豊かというか・・・
看板には江戸時代に描かれた煮壷の絵が紹介されています。
これってどう見ても地獄絵図に登場する釜茹での場面です!
説明文によると、煮壷の絶頂期には1mくらいの高さまで原油が自噴していたそうです。
噴出力は衰えてしまったようですが、煮壷そのものは死んでいません。
今でも少しずつですが原油は湧いています。
その証拠に、煮え壷の中を覗き込むと泡がボコボコ噴出していて、あたりには天然ガスのにおいが充満していました。
あまり長居はしないほうがよさそうな場所です。
鉱山から毒ガスが噴出したために壊滅したという「アッテムト」という町を思い出しました。ドラゴンクエストⅣに出てくる哀しいエピソードのひとつです。
炭鉱で栄えていた夕張市とか、金鉱があった紋別市の鴻之舞とかに共通する感覚なのですが、地下資源でかつて繁栄を極め潤っていた地域が、資源の枯渇やエネルギー政策の転換によって、寂れて廃墟化していくのは哀しい気分にさせられます。
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» 共感してくれる人がいるって事 [優希]
ブログを始めて良かったと思う事は私と同じように悩んでる人、私と言う人間を知ろうとしてくれる人に本当にちっぽけで、何も出来ない私でも知ってもらえる価値がある、生きてる意味がある、そう思える瞬間がある事・・・・ [続きを読む]
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