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2007/01/06

負けないことは強いこと

 今年の高校サッカー選手権は、いわゆる強豪校とか伝統校といわれている高校が早々と敗退しました。

  Materazzi_09

      (最高のDF、MARCO MATERAZZI !!!)

 失点の少ない堅実なサッカーを継続できている学校が勝ち進んでいる事実は、何を意味するのでしょうか?

 知名度の高い選手を擁する、攻撃的サッカースタイルの学校が負けてしまったことは、何を意味するのでしょうか?

 答えは簡単です。それは、

『勝つことに飢えている』からです。

 勝ち残っていったチームには、〝雰囲気を楽しみたい〟だとか、〝多くのことを学びたい〟などという余裕は無いはずです。

 今、この瞬間に集中し、敵を粉砕すること、勝利することを貪欲に欲しているはずです。

 そのようなチームに、薄っぺらな曲芸まがいのサッカーで勝てるわけがありません。

 高校生離れしたテクニシャンや、破壊力のあるストライカー、プロ入りが内定している選手ばかりが活躍するとは限りません。

 そのような選手が能力をフルに発揮したとしても、試合全体もしくは大会全体を通してベストの状態を保てることは稀です。

 “魅せる”サッカーが強いという法則は存在しません。

 そのことはワールドカップを通じて、イタリアが何度も証明しています。

〝どんなに得点しても、それ以上の失点を重ねれば負けなのである〟

〝失点しないというこは、勝ちに直結しないかもしれないが、負けることも無い〟

 一握りの突出したプレイヤーがチームの中心となり、試合を支配する時代は過去の遺物だという事実を、日本人は認めて欲しいものです。

 そういった意味でジーコの4年間は最悪でもあり、未来へ大切なことを示してくれた功績も残したのです。

何もしないジーコ。

何も考えていないジーコ。

選手に何も考えさせないジーコ。

無いものを選手に要求するジーコ。

自由という名の無秩序のジーコジャパン

        Materazzi_11

     (MATERAZZI!)

 ジーコは反面教師だったのです。

 ジーコがやろうとしたことの正反対をすれば、少しはまともなサッカーが出来るようになるのかもしれません。

 「攻撃は最大の防御」という幻想の呪縛から解き放たれるのは容易ではないかもしれません。

 ですが、その呪縛を突破しない限り日本のサッカーが真の勝利を得ることは無いのです。

 仮に勝てたとしても、それは偽りの勝利でしかありません。

 日本の勝利は、「まぐれ」の産物でしかないというのが現実なのです。

 Marco Materazziのように、屈強な守備のスペシャリストが日本には不足しています。

 全ての攻撃をはね返すことは、チームに勝利を呼び込みます。

 献身的なDFのプレイはチームにバランスをもたらします。

   Materazzi_17

〝負けないということは、最終的には勝つことなのだ〟

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