地球の危機
現実を直視することの大切さを説いています。
いたずらに恐怖を煽るわけでもなく、現在の地球上で起こっている“普通じゃない気象現象”を淡々と紹介していきます。
消滅しかけたパタゴニアやキリマンジャロの氷河の映像が、どんな演説よりも雄弁に、地球の危機を伝えようとしているではありませんか。
嫌になるくらい積み上げられた、異常気象と人類の生存活動の因果関係のデータ。
その因果関係を知りつつも、生産活動を優先させてきた事実がこの映画『不都合な真実』には明確にされています。
既存の産業構造に固執し、「今さえよければそれでいい」として問題を先送りにしてきた先進国および資本家。
生活することすら危うい環境の下で優先することは何なのか?
なんらかのアクションを『不都合な真実』は私達に求めてきます。
変わらなきゃいけないのでしょうね。
危機感を持って・・・・
変化を恐れては駄目なのでしょう。
別に過激な変化を要求されているのではありません。
今すぐ出来る簡単な努力を、この映画は提示してくれています。
客観的な事実をこれだけ示されているのだから、変わろうとしないわけにはいかないのです。
逆に言えば、これだけの事実を示されながらも、従来の大規模消費社会を漫然と受け入れることの可能な人々というのは、感受性に重大な欠陥があるか、巨大産業の存続を強く願い利潤を優先する確信犯だと思わざるを得ないのです。
既得権益に固執することはもはや〝罪〟なのです!
人類にとっての本当の脅威は何なのか?
答えを私達に求めています。
国家、民族、宗教などという、ちっぽけなことで人類同士が争っている場合ではありません。
戦争どころではないのです。
生活基盤、即ち地球の自然そのものが危機に瀕しているのですから。
大地が消滅しようとしているのに、既得権益に固執し続けるなんて、馬鹿げているのです。
アル・ゴアの先日の発言
“地球温暖化という表現は適切ではありません。〝気候の危機〟と表現しなければなりません”
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