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2007/03/05

マーズ

 横山光輝といえば『三国志』や『伊賀の影丸』などの歴史・忍者まんがが有名ですが、良いSFまんがをたくさん描いている漫画家さんでもあるんですね。

      Mars_01

 その中でも横山SFのエッセンスが凝縮されているのが『マーズ』なのです!

 『マーズ』は1970年代に、

週刊少年チャンピオンに連載されていた作品で、秋田書店からコミックスが全五巻発行されています。

~マーズの簡単なあらすじ~

 海底火山の噴火で隆起した島で発見されたマーズと呼ばれる謎の少年。

 人間が文明すら持っていなかった遥かな太古に地球にやってきた宇宙人は、人間の潜在的な凶暴性と残忍な嗜好を恐れ、いつの日か地球人が宇宙に進出し宇宙全体を脅かす脅威になるのではないか?と考えました。

 仮に地球人が宇宙に進出するほどの科学力を持つに至ったら地球を消滅するようにセットされた無性生殖人間がマーズだったのです!

 しかし海底火山の影響でマーズは記憶を失っており、成り行き上、巨大ロボット“ガイア”を駆使して、地球人の見方となって同じ使命を帯びた無性生殖人間達が操る“六神体”と戦うことになってしまいますが・・・・

 どうですか?

 面白そうだと思いませんか?

 ここでの戦いのミソは地球が滅びるための条件設定。

 地球が滅びるためには、

①マーズが死ぬ。

②“ガイア”が破壊される。

③全ての“六神体”が破壊される。

④マーズが地球破壊を命じる。

以上のいずれかが達成されれば“ガイア”に内蔵された高性能爆弾が作動し、地球は滅びるようにセットされているのです。

 記憶を失い、人間の側についたマーズが地球破壊を命じることはありません。

 したがってマーズの同僚は地球破壊の任務達成に懸命ですから、マーズを必死に殺そうとしますし、六神体は“ガイア”に戦いを挑みます。六神体は勝っても負けても良いのですから・・・・

 戦いに巻き込まれる地球人の被害を最小限に食い止める為にも、自分自身の身を守る為にも、マーズは戦わざるを得ないのですが、同時に六神体に勝利していくことは地球の滅亡につながります。

 この戦いのジレンマが『マーズ』というマンガのポイントであり、物語に緊迫感をもたらします。

 意外な形で『マーズ』は完結するのですが、とっても重ーい警告に満ちたラストなので必読ですね。

 マーズのラスト近くのセリフ

 〝ナントイウ ミニクイ 姿ダ コレガ 人間カ…… ドウシテボクハ コノ動物ヲ マモロウトシタ〟(ちょっと違うかもしれないけど、こんな感じだったはず)

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