味噌バターラーメン
それを自分なりの方法で確かめたかったんです。
とりあえず、私がバターを嫌いな理由。
それは何といっても乳臭いこと。
油代わりにバターを使用した、炒め物やオムレツのどぎつい乳臭さに私は長年に渡り撃沈され続けてきました。
しかし、北海道の居酒屋で食べた、じゃがバターやコーンバターの、濃厚でありながらも乳臭さを微塵も感じさせないバターとは何ぞや?
謎でした。
もしかしたら、わたしが内地でバターとして食べさせられてきたものは、バターとは名ばかりで、本当は全くバターでもなんでもない食べ物かもしれない・・・・
そんな疑念がメラメラと湧き上がってきます。
とにかく私は札幌にて狂ったように、味噌バターラーメンを食べまくることにしたのです。
①ラーメン共和国内さっぽろ大心:味噌バターコーン
美味しいです。
コクのある味噌スープにバターが混ざり合うことによって、更にスープの深みが増すようです。
麺も美味しい!
②ラーメン共和国内けやき:味噌コーンバター
まさに味噌ラーメンの王道を行く味噌ラーメン。
かなり完成度の高い味噌ラーメン。
それをバターが新たなる境地に導いているかのようです。
③新千歳空港ラーメン道場内白樺山荘:味噌バターコーン?
濃厚味噌スープに北海道の食材が満載。
味噌ラーメンのトレンドの最先端を行く、「主張する味噌」
バターが豊かな味を引き出すということの証明。
④新千歳空港内雪あかり:特製味噌バターコーンラーメン
こってり系味噌ラーメンとは一線を画す、昔ながらの札幌ラーメン風。
やさしい味ながらも味噌はきちんと主張。
餃子と相性が良さそうです。
バターの存在感もあります。
結論
鮮度がいいから?なのか、北海道のバターには雑味が少ないみたいです。
内地のバターのように、ミルク臭が必要以上に主張することはありません。
内地のお店で、バター系のメニューを頼むと、バターの味しかしない脂ぎった変な物が出されることが多いのですが、北海道のバターは違う!
素材の良さを殺すことなく、素材全体をやさしく包み込み、料理の味を引き上げてしまう。
それが北海道のバターなのです。
本物のバターだからこそ可能なことなのです。
札幌ラーメンは美味い!
いや、北海道のラーメンは美味い!
身贔屓と言われようが構いません!
とにかく北海道の味噌ラーメンと、北海道の“本物の”バターは最高!
そんなことを再認識させられた、札幌での数日間でした。
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コメント
ラーメンすご過ぎですね☆
唾液止まらずな感じです(笑)
また楽しみにしてます( ´ ▽ ` )ノ
投稿: 柳原 宏史 | 2011/12/05 17:18