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2008/05/27

RAW POWER

IGGY AND THE STOOGES !

RAW POWER !

       Iggy_pop_04

 最強であり、最凶でもあり、そして最狂・・・・

 狂っているっていう言葉が相応しいかどうかは、聴いた人の判断にお任せとなるが、“狂っている”という表現がこれほど適切だと思われるアルバムは、イギー・ポップ・アンド・ザ・ストゥージスの『RAW POWER』以外に私は古今知りえない。

 IGGY POPというロックの歴史において最も重要な人物の、

最も核心部分に触れることの可能な作品が本作『RAW POWER』なのだ。

 IGGY POPを聴くことに小難しい理由付けなんかいらない。

 IGGYのことを、“ゴッドファーザー・オブ・パンク(God Father Of Punk)”であるとか、“デトロイト・ロック(Detroit Rock)”だとか、“アメリカン・パンク(US Punk)”、“ガレージ・パンク(Garage Punk)”または“グラム・ロック・オリジン(Glam Rock Origin)”と評したりすることがあるが、そんなことはどうでもいい。

 音楽をカテゴライズしたがる連中にはさせておけばいい。

 ただ、一言言わせてもらうとすれば、IGGY POPをくだらない先入観によって聴くことも無く生涯を終えようとしている人がいるならば、その人の人生はあまりにも殺風景なまま終わってしまうだろうということだ。

 IGGYはIGGYでしなかないのである。

 IGGYの前では全てがカオスとなり、あらゆる呪縛から人々は解き放たれることになる。

 魂を開放されることの快感を得たければIGGYだ。

 迷わずIGGYPOPを聴くべきである。

 IGGYの前では真実しか存在しない。

Iggy_pop_03

『RAWPOWER』収録曲を並べてみる。

1.Search And Destroy

2.Gimmie Danger

3.Your Pretty Face Is Going To Hell

4.Penetration

5.Raw Power

6.I Need Somebody

7.Shake Appeal

8.Death Trip

タイトルをみただけでゾクゾクしてきやしないか?

 実際にアルバムを徹して聴けば、極限にまで凝縮された時間を過ごしていた自分に気づかされるはずだ。

 『RAW POWER』を聴くということは、小手先の狂気や、ギミックとしての悪魔性を売りにしたアイテムではけっして得られることの無い、人間誰もが本来持っている、限りなくドス黒く汚らしい暗黒の部分を突きつけられることになる。

 そして皆が実感するのだ。

 自分が如何に恵まれた環境に置かれているのかを。

 普段全くといっていいほど実感していない、生命そして人生というものの、何と素晴らしいものなのかということを。

 IGGYは与えてくれる。

 破壊衝動の先にある、非常にポジティブな創造への衝動を。

 その人それぞれの、“何かのきっかけ”を得ることが、音楽、とりわけポップミュージックの本分だとすれば、IGGY POPは最適である。

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