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2008/06/03

溜池NOW 都市伝説サミットVol.2はどこへいったの?

 GyaOで配信されている『溜池NOW』っていう、サブカルチャーを扱った番組が好きです。

 何が好きかって言われると返答に困りますが、ジョジョラーであり、楳図かずお信者であり、ブルース・リー好きなショコタンが出演しているってことは重要なポイントなのです。

 アイドルでありながら、『死亡的遊戯』でおなじみの黄色と黒のトラックスーツをさりげなく着こなせる才能は貴重ですから。『キル・ビル』でユマ・サーマンも似た格好をしていましたが、トラックスーツではなかった・・・・

 『溜池NOW』の話に戻りますが、“都市伝説サミット”って企画が面白いのです。

 第46回と47回では“都市伝説サミット アニメ編”という内容で放送され、アニメや漫画にまつわる『噂』について検証するという番組構成でした。

 個人的に笑わしてもらったのは、 “本宮ひろしは現在では「眼」すら描いていない!”←これってかなり衝撃的。

 巷では、キャラクターに生命を吹き込む、眼へのペン入れだけは巨匠自ら行うとの定説でしたが、アシスタントの方が絵が上手いとの理由で、現在では本宮先生は全く絵を描かなくなったとの話。あくまでも都市伝説ですが、私の笑いのツボにはまりましたね。

 他にも “『機動戦士ガンダム』でシャアの搭乗するモビルスーツや連邦軍女性兵士の制服、ビームサーベル、爆発の閃光等で、やたらとピンク色が多用されているのは、当時の日本サンライズでピンクの絵の具が大量に余っていたから”という、訳が分かんないんだけど何となく信憑性があるような話が満載で面白かったです!

 ただし、“『トトロ』の後半に登場するさつきとメイは霊魂である”って都市伝説は、オカルトチックでありながらも完成度が高すぎて怖すぎ!

 そんな感じで、無事?“都市伝説サミット アニメ編”は配信され、次なる企画“都市伝説サミット 社会タブー編Vol.1”が、これも何とか?第56回分として配信されたのです。

 どのへんまでのタブーに迫れるのかって期待してみたのですが、GyaOとしてもなかなか頑張ったんじゃないですかね?

 “社会タブー編Vol.1”で扱ったテーマはというと、

 “テポドンの標的は六本木の交差点の有名喫茶店”

 “北京オリンピック後に中国と台湾が戦争”

 “未来人ジョン・タイターからの警告”

 “毒入り餃子の真犯人は中国内の秘密結社もしくはアメリカ”

 “東京マラソンには国家機密が潜んでいた”

 “ディ○○○は麻薬常習者 象が空を飛ぶ映画はドラッグをキメている時に見たままを映像化した”

だいたい以上のような内容でした。

 たしかに都市伝説といえば都市伝説なんですけれど、タブーっていうほどの内容でもなかったように思いました。

 たとえば、ディ○○○が麻薬常用者だったってのは、けっこう広く世間で知られていることですよね?

 私の記憶では何年も前に、一般紙でその話題に触れていたのを覚えています。ディ○○○のタブーについては、本国アメリカよりも日本の方が過敏に反応しているような気がしますね。私の気のせいでしょうか?

 浦安にある某巨大遊園地はそんなにも日本社会に与える影響が大きいのですかね?

 それともその背後にはもっとどす黒い何かがあるのかも。

 ってな感じで、それなりに楽しめた“都市伝説サミット 社会タブー編Vol.1”でしたので、当然のことながら“Vol.2”も楽しみにしていたのですが・・・・・

 本日6月3日現在、配信リストから削除されてしまっているではないですか!

 リストに57回“都市伝説サミット 社会タブー編Vol.2”は存在せず、いきなり第58回“エイリアン捜査一課 溜池Xファイル”がそこにあるのです。

 何かあったのだろうか?

 “社会タブー編Vol.2”のラインナップを見てみると以下のような感じでした。

 “警察がひた隠しにするオウム逃亡犯の潜伏先”

 “神戸連続児童殺傷事件の真犯人は別にいる”

 “あの未解決事件に噂される秘密”(←どの事件のことでしょう?)

 “騒音おばさんに隠された秘密”

 “新潟中越地震で政府が揉み消した真実”

 “実は危険な○○○○弁当”(←コンビニのことだろうか?)

 Vol.1と比較すれば、たしかにタブー度は高いかもしれません。

 しかし、放送そのものを抹消してしまうほどのやばいネタ満載だったのですかね?

 放送する題材としては過激な内容かもしれませんが、コンビニで売られている実話系雑誌(不思議ナックルズ)とかの、いわゆるコンビニ本で散々書かれてきた内容が多く含まれているので、番組を制作する段階である程度のリアクションとかリスクも計算できたはずです。

 いったんは放送したようなので、リスクも承知の上での確信犯だったはずなのに。

 GyaOがビビッて『自主規制』しちゃったんですかね。

 それとも、“都市伝説です!”って嫌んなるくらい強調しているのに、自分たちのことを探られていると勝手に思い込んでしまった冗談の通じない、すねに傷持つというか、番組内容に心当たりのある方々からクレームがあったのでしょうか?

 日本において、大っぴらにタブーとして認知されているのは天皇家に関連したことぐらいで、さすがに今回の溜池NOWでは触れられていませんので、右翼どもの嫌がらせも無く大丈夫だと思ったのですが甘かったようですね。

 地上波ならともかく、インターネット配信の放送においても、『タブーに近づくことすらタブーである』という雰囲気が形成されつつあるのだとしたら、非常に嫌な気分にさせられます。

 メディアのビビりは真実を闇に葬ることと一緒です。

 メディアの自主規制は、真実を民衆から遠ざけたい権力者に加担すること。

 まあGyaOがいわゆる報道メディアといえるかは別として、あくまでもバラエティとして都市伝説を扱い、娯楽を提供しようとしただけなのに、GyaOの内外に必要以上な反応をしてしまった方々がいたことは残念としかいいようがありません。

 今回のような、『何も無かった』ってことにしようとする、圧力というか隠蔽というか、タブーをタブーのまま継承し続けたがる普通でない感覚の人々の意向が、現在の日本社会において最も強烈に反映しされてしまうってこと自体が恐ろしいと思えるのです。

 表現方法や発言内容に対して、周囲がどのように反応するのかを異常なほど意識しながら生きていく社会。そんな社会は正常な姿とはいえません。

 政府が声高に言論統制を実施しなくても、表現手法に過度の自意識過剰に陥った国民同士が同居する姿は、既に高度に完成された警察国家といっても過言ではありません。

 『大人の事情』って一言で、今後も真実に近づこうという試みは潰されていくのでしょうね。

 日本が自由主義国家であるという幻想は捨ててしまった方がいいのかもしれません。

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