スパイス・ボックス
須貝ビルの隣の、酒井ビルという建物の2階にあります。
ただし、この酒井ビルというのが、一般的なイメージのビルとはかけ離れた外観、はっきりいうと普通のボロッちいアパートみたいな建物なので、探しにくいかもしれません。
私が食べたメニューの他にも、“宇宙原水ナラ”とか、ヒンズー教の神話から引用したような妙な名前のメニューが並びます。
店内にはお香の香りが充満していました。
インテリアもインドというか、エスニックなイメージのものをごちゃ混ぜにしたような、ひらたく言うと怪しげな雰囲気の店でした。
混沌・・・
どんなものを食べさせられるのかという凄まじい不安。
(一見して、一体何人の人がカレー店だと思うだろう?)
ラスタカラーも多用されていましたね。
味の方なんですが、美味しいのです、とっても。
ただし、カレーなのか?と問われれば、応えは?です。
日本人の記憶にあるカレーとは違うからです。
かんたんに言ってしまえば、美味しい東南アジアのスープ料理って感じなんです。
甘みがあって、スパイスの刺激があって、スープに深みがあって、さわやかさがって、さらっと美味しくゴクゴクと飲み干してしまうようなスープというか・・・・
カレーという観点から評価してしまうと、不味いと感じる方もいると思います。
とってもカレーらしくありませんが、美味しいから仕方がないんです。
どこかの知らない国の、体に優しい元気の出るスープと考えれば、非常にありがたい食べ物と思えてくるはずです。
まさに神の恵み。
仏陀が民衆に使わした慈悲深きもの、それがカリー。
(カウンターに並ぶインドの神々の置物)
ハッキリ言って、私は凄く美味しいと思うし、知り合いにもおススメしたいスパイス・ボックスなのですが、お客を選ぶお店であることも事実です。
いんちきインド風な店内の雰囲気だけで、味の評価以前に受け付けない方々も多いはず。
“雰囲気”も味だという感覚を持てるようにしましょう。
そんな異空間というか、異次元の空気、従来の常識で評価しがたい、虚空の深みに引きずり込まれることを苦にしない、寛容な精神を持つ人々にとっては、かけがえのないスープカリーになるはずなのです。
| 固定リンク
「グルメ・クッキング」カテゴリの記事
- がんばれ!わかさいも(2004.08.14)
- スパイス・ボックス(2008.11.16)
- ミルクランドかみゆう(2006.06.10)
- 完熟トマトのスパゲッティ(2006.09.25)
- ホタルイカのパスタ(2006.05.10)
「北海道」カテゴリの記事
- がんばれ!わかさいも(2004.08.14)
- スパイス・ボックス(2008.11.16)
- 雪印パーラー本店にいってきました(2008.12.12)
- ミニラに萌える(2009.03.01)
- 花畑牧場の生キャラメル(2008.12.04)
「旅行・地域」カテゴリの記事
- がんばれ!わかさいも(2004.08.14)
- スパイス・ボックス(2008.11.16)
- 怪奇!人柱神社(2005.12.25)
- 無責任なマスコミ ~忘れられた白装束集団~(2007.04.08)
- 雪印パーラー本店にいってきました(2008.12.12)






コメント