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2008/11/15

青年よ、車田正美の言葉を胸に刻め! その1

 『リングにかけろ』って漫画が好きです。

 週刊少年ジャンプに連載されていた車田正美先生の作品です。

 熱血ボクシング漫画で、当時の少年ジャンプを代表する作品だったといえます。

 どのぐらい凄いかというと、少年ジャンプを発行部数300万部にのせた立役者と表現すればわかりやすいのかな?

 車田正美先生は東京の下町、月島の生まれで父親は鳶だったということです。

 そのような生い立ちが反映されたのか、車田先生は当時発売されていたジャンプコミックスのカバーの折り返しの著者のコメントで、多くの日本男児に対し、煮えたぎるように熱いメッセージを放っていました。

 車田先生の言葉が世に出てから長い年月が経過していますが、メッセージが内包する“熱さ”が冷めることはありません。

 冷めるどころか、今のような時代だからこそ、車田先生の真意の重要性は増しています。

 まさに臨界に達し、腐りきった世の中を焼き尽くさんばかりの勢いです。

 私は考えました。

 『車田先生の素晴らしい言葉を何かの形で広めたい。このまま古本として時代の流れの中に埋もれてしまうのは寂しすぎる。私にできることは何か?』

 と、前置きが長くなりましたが、リングにかけろのコミックスに載っていた車田先生のコメントをこのブログを通して微力ながら発表していきたいと思うのです。

 今回は、「リングにかけろ第6巻、ただひとつの勝算!の巻」 のコメントからです。

 男は他人に涙を見せるな・・・・・・!

 幼い頃から親父にそういわれてきた。そういえば、親父の涙など見たことがない。親父は強い、と子どものころから思っていた。

 だけど、そんな強い親父でも自分の母親が死んだときには、どうしようもなく泣いたという。

 どんなに強い男にも涙を流させる・・・・・・そんな力が母親にはあるんだろうな。

 車田先生のコメントには何回か親父の話が出てくるんですね。

 純粋に強さの象徴として親父を崇拝することのできる素晴らしさみたいなものが伝わってきます。

 そして母親。

 どんな強い人間にも母親は存在し、母性にはどんなことも包み込んでしまう“強さ”がある。

 全ての人間は母親のもとに回帰する。

 そんなことを車田先生は考えていたのかな?

 リングにかけろ自体、根本のテーマは姉と弟が母親を救うために旅をする物語だしね。

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