生ラム炭火焼のざわのジンギスカンが美味しかった

　札幌グルメの定番といえば、誰が何と言おうとジンギスカンでしょう

　どうせ食べるなら美味しいお店で食べたいですよね？

　　　

　そこで、私がお勧めしたいお店が、生ラム炭火焼のざわなのです。

　場所は、

すすきのの繁華街の端っこというか、ソープランド等が連なる風俗街の外れにあるので、土地勘が無いと見つけにくいかもしれせん。

　“江戸城”の近くっていえばわかる人はわかるはず。

　家族経営の小さなお店で、店の周囲からはラムの焼けた香しい煙があふれ出ています。

　カウンターと小上がりが数席の、本当に小さいお店なので、確実に食べるなら予約するといいですね。

　ジンギスカン専門店なので、肉のメニューは生ラムのみです。

　1人前は630円だったかな？

　店に入って席に座ると、いきなり店員さんから『お肉何人前にする？』とたずねられます。

　最初は面食らうかもしれませんが、本当に生ラムを食べたい人のみが集う店なので、肉＝生ラムであり、自動的に生ラムを何皿頼むかまでの注文取りが、実に効率的というかシステマティックなのです。

　　　

　大抵の場合、私は最初に2人前頼んで、サッポロビールを飲みながら生ラムの肉汁を堪能し、ビールのおかわりを頼むと同時に、もう1人前追加します。

　しつこいようだけど、本当にラム肉が美味しいから、いくらでも食べられるんです。

　焼いたラム肉をつけるタレは、醤油味のあっさり系です。お好みで唐辛子やおろしニンニクを加えます。

　七輪の上にのせるのは、店主がこだわって開発した専用のジンギスカン鍋を使用します。

　ところで、のざわの謎なんですが、ラム肉と一緒に出てくる野菜等の具になぜか“こんにゃく”が含まれているのです。

　なぜこんにゃくなのか？

　ラムの肉汁をたっぷり吸ったこんにゃくは、確かに美味しいのですが、なんでこんにゃく？

　肉がなくなるとあっという間に閉店してしまうので、札幌すすきのに行く機会があったら、何があっても、雰囲気も最高の、生ラム炭火焼のざわへGO