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2009/02/10

わたしは真悟

 「大人になんか、なりたくなかったのに!!」

 真鈴(まりん)と悟(さとる)の、悲しく、切なく、儚い、奇跡のラブストーリー。

 『わたしは真悟』は、楳図かずお先生の数多い名作の中でも、1980年代を代表する作品で、小学館のビッグコミック・スピリッツで連載されていました。

 当時のあらゆる文化媒体を見回してみても、『わたしは真悟』に匹敵するような作品はそうそう存在しません。屈指のラブ・ストーリーにして、特に《東京タワー登りのシーン》は圧巻の一言。

 こんなにも切ないラブ・ストーリーがあるのかってくらい、幼い2人の言動に心が揺さぶられること必至。

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 もしも、『わたしは真悟』と出会うことが無かったと考えると、私の人生はとてもつまらない、お粗末なものだっただろうと思います。いや、そんな人生など想像もしたくない。

 大げさかもしれませんが、『わたしは真悟』と出会えたこと自体が、一つの奇跡だったのもしれません。

 『わたしは真悟』の何がそんなに凄いのか?

 言葉や文字で表すことは難しいと思われます。なぜならば、

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2008/06/03

溜池NOW 都市伝説サミットVol.2はどこへいったの?

 GyaOで配信されている『溜池NOW』っていう、サブカルチャーを扱った番組が好きです。

 何が好きかって言われると返答に困りますが、ジョジョラーであり、楳図かずお信者であり、ブルース・リー好きなショコタンが出演しているってことは重要なポイントなのです。

 アイドルでありながら、『死亡的遊戯』でおなじみの黄色と黒のトラックスーツをさりげなく着こなせる才能は貴重ですから。『キル・ビル』でユマ・サーマンも似た格好をしていましたが、トラックスーツではなかった・・・・

 『溜池NOW』の話に戻りますが、“都市伝説サミット”って企画が面白いのです。

 第46回と47回では“都市伝説サミット アニメ編”という内容で放送され、アニメや漫画にまつわる『噂』について検証するという番組構成でした。

 個人的に笑わしてもらったのは、 “本宮ひろしは現在では「眼」すら描いていない!”←これってかなり衝撃的。

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2005/12/11

333のテッペンカラトビウツレ

 「333と聞いて真っ先に思いつくのは、東京タワーです。」

 愛し合う幼い2人は必死だ。

 楳図かずお先生の『わたしは真悟』に出てくる、悟と真鈴。

 『小さな恋のメロディ』のDanielとMelodyも。

melody_004
(DanielとMelodyの2人)

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