北海道の食文化を影で支える代表的な味覚・・・
それが『ザンギ』だ!!!!!!
そもそもザンギとは何か?
簡単に言えば、鶏肉に醤油風味の味をつけて、唐揚みたいな衣をつけて油で揚げた料理のことである。
「それって鳥の唐揚げと違うの?」というお声もあるかと思いますが、あくまでも『ザンギ』は『ザンギ』なのです。
ザンギと鶏唐の違いは不明です。
知っている人がいたら教えてもらいたいくらいです!
私がかつてすごしたオホーツクの紋別市のスーパーの惣菜売り場ではザンギと唐揚げが並んで売られていたくらいだから。
たぶん北海道人の方々も「ザンギと鶏の唐揚げってどう違うの?」ってな質問に即答できる人はいないと思う。
普通の食堂でもザンギはきちんとメニューに存在する。
ザンギ定食は略して「ザン定」と言われている。
お持ち帰りのザンギ弁当は「ザン弁」と言われていた。(響きにちょっと抵抗があるが(^_^;))
カレーライスと一緒に盛り付ける「ザンギカレー」なるものも存在した。
店によってザンギの味や作り方は微妙に違うよーだ。
肉を大きめにカットし薄い衣で仕上げている店もあれば、細かくカットしタレに漬け込んで揚げている店もある。
前者は一般的な唐揚げとかケンタのチキンに雰囲気は似ている。
後者の漬け込み型ザンギは本州ではあまりお目にかからないスタイルだと思う。
かなりしょっぱいのだ。
しかし細かく肉が裁断されているから、鶏皮の部分がカリカリに揚がっていて香ばしく、一口サイズで食べやすい!
ごはんのおかずやビールのつまみには後者が向いていると思う。
ザンギの定義も謎だが、もっと奥が深いのは呼び名の由来である。
いきなり道内人から「ザンギを食べに行こう」と誘われた日にゃ、私の頭の中は「?????????」
ザンギって何?
なんか北海道特有の海産物の珍味?
それとも新種のジャガイモ?
紋別の居酒屋で始めて対面したザンギは普通の揚げ物でした。
そして北海道らしさのみじんもない普通の鶏料理でした。
ザンギの食べ方もいろいろ。
そのままでも十分に味が付いていますから私などはそのまま食べていました。
北海道人の方は濃い味が好みらしく必ず何かをつけていましたね。
一般的には中濃ソースが多数派でしたね。
ほど良い酸味がザンギによく合いますので私もお気に入りでした。
もっと濃厚なものを求める方はソース+マヨネーズ。
不味くはないですし、お好み焼きと似たような味になりますから一昔前のマヨラーも大喜び。
さらに刺激を求める方はソース+マヨネーズ+七味唐辛子で完全武装となります。
ここまで来ちゃうと、原型が不明な暴走族のデコ単車状態です。
ザンギ喰ってるのか、調味料喰ってるのか訳がわかりません。
『ザンギ』ほどイメージが沸きにくい料理はないでしょう!
私が“ザンギ”と聞いて何をイメージしたか?
それは・・・
当時一世を風靡していたカプコンの大人気の対戦型格闘アクションゲーム “ストリートファイターⅡ”にでてくるソビエトのプロレスラーの『ザンギエフ』でしたよ。
毛ガニやタラバガニもいいけれど、北海道人の生活に根ざしたザンギを忘れちゃいけないべさ!
もっと『ザンギ』の存在を北海道人は誇りましょうよ。